大学生のカップルにとって、経済的にも同棲ってよさそう!って思いますが、どのくらいの割合で同棲してるんでしょうか??
そしてそのまま、結婚まで発展するカップルはどのくらいの割合なのか、調査してみました!
大学生カップルの同棲率はどのくらい?
大学生同志のカップルで、同棲している割合 8.3%
そのうち両親に報告済みのカップル 61.5%
これは2015年のデータなのですが、思ったより少ないかな?という印象でした。
そしてちゃんと報告してる人が半数以上なのにも驚きました。
カップル同棲のメリットは?
- 経済的に楽になる
- 家事の分担ができる
- 病気になった時に看病してもらえる
- 女の子はセキュリティの面でも安心
- 結婚した後の生活が分かる
- 浮気を防止しやすい
協力して家事を分担したり、自炊もすれば貯金もできるし、そのお金で旅行にも行けますね!
体調が悪いときに気遣ってくれる人が側にいるのはとても心強いですよね。
カップル同棲のデメリットは?
- 1人の時間が取れなくなる
- お金の管理が難しい
- 生活リズムが合わないとトラブルになる
- 友達を呼びにくくなる
- 別れた時に困る
- 相手の嫌なところが見える
これはもう最大のメリットである「ずっと一緒にいられる!」の裏返しですね(笑)
1人の時間も大事!という人にはなかなか難しいかもしれません。
二人で家賃を折半なら、一人で借りるよりは負担も少なく、もう一部屋欲張った間取りの物件を借りることもできるかもしれませんが^^;
お金は最大のトラブルの原因になります。
最初はよくても長くなればなるほど、気になることが出てくることもしばしば。
それにお金が絡んでいると本当に面倒になります。
食べる量が全然違う二人、どちらかがお酒をたくさん飲む、消耗品の使い方…なんてほんと、そんな細かいことまで?と思うような些細なことでモメることもあります。
同棲を始める前にきちんと、どこまでを折半するのか、負担額など、お金のことは話し合ったほうがいいですね。
最後の「相手の嫌なところが見える」というのは、デメリットでもありますが、これはメリットでもあると思います。結婚を考えるのならなおさらですよね。
だんだんお互いに普段の自分をさらけ出すことになるので、お風呂上りに半裸でいるとか、女性はすっぴんを見せることに慣れすぎてしまったり、良くも悪くも熟年夫婦のようになって、マンネリ化する可能性もあります。
でもせっかくならここで、嫌なところを見つけても、それを許しあい歩み寄れるような訓練をして、お互いに成長してほしいです。
とにかく一番大事なのは、お互い価値観が違う者同士ということを認め合って、相手を思いやることですよね。
その後結婚する割合は?
それを乗り越えて、結婚まで発展するカップルはどのくらいいるんでしょうか?
あるアンケート調査によると、これは大学生カップルの同棲に限定したものではないのですが、同棲した後結婚したカップルは28.6%、残念ながら別れてしまったカップルは37.1%だったそうです。
別れるカップルのほうが多いようですね。
結婚前に同棲したほうがいいと思う人は、反対派よりも賛成派のほうが多いようです。
事前にお互いのことを知ってから結婚したいという理由からです。
しかし、おもしろい調査結果があって、結婚生活経験が10年以下の18歳〜34歳の夫婦を対象としたアンケートで、同棲をせずに結婚した夫婦の離婚率は10%だったのに対し、婚約後に同棲を開始した夫婦は12%、同棲後婚約せずに結婚した夫婦は25%にもなるんです。
結婚前から同棲してしまうと、離婚率があがるんですね!
結局同棲してしまうと、そのままずるずるとなんとなーく結婚まで行ってしまうというケースが多いんでしょうね。
結婚生活が始まっても、新婚気分なんてもう味わえません^^;
あくまでもデータ上の話ですので、同棲はしないほうがいい!というわけではありません。
学生の同棲について親はどう思う?
世のお父さんお母さんは、学生同志の同棲に関しては、反対派が大多数です。
学生は学費や仕送りなど、経済的にも親に頼っている人がほとんどです。
親からしたら、同棲は自立してからにしてほしい、同棲するなら学費、家賃、仕送りはストップする!という厳しい意見も多いようです。
また同棲することで、二人の間に子供ができることを心配していることも反対の理由です。
勉強をさせるために、毎日汗水流して働いて、学費・生活費を払っているんです。
両親に報告済みのカップルは思ったよりは多かったのですが、やっぱりきちんと事前に報告し、了承を得てからにしましょう。